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しばいてくぞ

あらゆる本は読まなくていい

隣の彼はカッコよく見える

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プラチナガールズ HKT48

  • 発売日: 2017/08/02
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オワコンの「11」なんかと違って買ってよかったiPhone 12 Pro Maxだが、そういえば、今回の「12」なんかも、「11」の時と全く同様、そのレビュー、ブログに動画にネット記事、湧くわ湧くわのカン違い阿呆、何の重要な情報も提供できていない頭パー(「開封」を嬉しがるバカと見たがるバカ、お前らは動物園か?)、そんなんばっかりの中に稀に有用な発信者が見つかるという惨状だが、一番感心したのが、もちろんYouTubeのコンテンツだが、「Nori Ito 伊藤ノリ」氏の

という動画。非常に勉強になる、これこそコンテンツというものだ。(後記:こう書いた時点と数日後の今時点(2021/01/31)、登録者数も再生数も、(例えばこの記事で見たようなYouTube等と似て、)不当に少なく、何桁も間違っているように見える:

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が、ただ、その内増えていくのかも知れない(コンテンツの質は凄いわけなのだから)。

 

マンモス

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  • 発売日: 2013/12/11
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固定「概」念というのが誤りだということが本当でも、ググったら、もう手遅れだということがわかる:

f:id:kakaist:20210129104610j:plain (2021年1月29日閲覧←黙れボケ

間違いでしかないのに元からそういうものが有った・元々こういう言い方をしていた・こういう表現がそれはそれで有るということになってしまっている有様、勝手に既成事実がデッチあげられてしまっている有様、「収束」の誤用とそっくりだが、それにしても、固定ガイ念はだめだよ誤りだよと独り唱えていてもダメなもので、ググってみないと実況がわからないものである。アホがどんだけアホかということをこれで観察できたわけである。よかったよかった。ちゃんとググろう。

 

読んだわけではないし一生読まんのだが『ナチス機関誌「女性展望」を読む 女性表象、日常生活、戦時動員』のレビューに、「自分では見ることも読むことも困難なナチス時代の官製女性誌「女性展望」」などとぬかしているアホが湧いているが、こういうのが、ググるということも出来ないバカである。てめえのアホPCアホスマホで手先指先をちょこっと動かすということも出来ないような、ほんのちょっと文字を打つということもできないような、サボるしかノウがないような、怠惰しかノウがないようなバカ。

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この嘘つきは、もしかしたら、ググるということを知らないのかもしれない。だったらこうやって難じてやるのも殺生なもんだが、いや、そうはいっても、問題はそんなウェブ上の現代限定の話ではなく、物事の裏を取るとかちょっと調べてみるとかいうジョーシキの問題だ。そんな当たり前の常識もないのかもしれない。裏も取らず、自分で勝手に思い込んで、半世紀前の遠い国の雑誌などというものは現代の日本では当然「見ることも読むことも困難」だろうと決めつけてかかっているようだ。ネットというものがどれほどのことが出来るものなのか、ネットにどれほどのものが存在しているのかということを、知りもせず想像もできないのだろう。

ところがだ。上の画像見てみろ。

この件なら、Google検索ボックスに「frauen warte」とでも入れれば「frauen warte pdf」という候補が出るから、それでググったらいい。別に「frauen warte」だけでググってもいい。そうしたら、ルプレヒト・カール大学ハイデルベルクの図書館のサイト、その中のNS-Frauen-Warte. Zeitschrift der NS-Frauenschaftが開かれるから、その在庫ページに入れば、現物が見れるし読める。画像に見えているのは、「13.1944-1945」をクリック(タップ)して開いたもの。

実に、嘘を書く前にこのぐらいの手先指先作業ぐらいしろアホンダラというものだ。

それにしても、この「美しい夏」とかいう沸いてる頭パー、この「長文失礼します」バカが、よりによって「ベスト50レビュアー」なわけである。Amazonレビューの低レベルぶりが推して知れるだろう。もちろん、読んでる奴ら投票してる奴らがバカなんだがな。

それにしても、欧米人も日本人も、どこのバカもこぞって、ナチスが大々々々好きだよな。毎年毎年出る本出る本、いや出る映画出る映画すらも、繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返しえんえんえんえんえんえんえんえんえんえんナチスをほじくり返し続けているよな。それが社会平和やなんやかんやの点からしてどうだこうだと言うつもりは無いし そんなハナシはひとかけらもしていない。ヒトが偏った特定のことに関心を異常に集中させること、知というものが異常に偏向していることを問題にしている。

人間ってのは多様なことを豊かに知り受容しているように見えながら、実は全然そんなことはなく、世界の中のごく一握りの対象に視野狭窄し続ける。それも、それがコダワるに価することだからという根拠が有るわけでもなく、そうだと絶対証明されているわけでもない。哲学が自由や自己や不死やなんやにえんえんえんえん明け暮れるのも同じ。いつも同じ話題。それがそれだけ取り上げられるだけの立派で甲斐ある話題だから、などとは、実は言えない。そんな決め手も保証も別にどこにも無い。実は全部デタラメーとテキトーだったのかも知れない。テキトーに話題が決まって数千年間グダグダしゃべってきたのかもしれない。

まことに、書店図書館公民館どこでもいいから書棚を見上げるとその知の総量に圧倒され到底勉強する気など失せるものだが、いや実はそれはほとんどが 世界の中のごく一部を対象としてそれをしかも他人と同じ観点でグジャグジャウダウダ繰り返しているだけのもの、呆れるほどおんなじテーマをほじくり返し続けている飽きもしない飽きもできないバカどものバカ繰り返しなのである。大したことはないのである、そんなハリボテは。

なんでこうなるのかはハッキリしてる。他人が取り上げるからだ。ヒトは他人がやることに反応して・他人が好いているものを好いて・他人が関心寄せているものに関心寄せて・他人の群れに群れ集まって・他人の喋ったことを繰り返すのが大大大大好きだ。誰かが言っているから、というか多くの人が言っているから、自分もまたそれを喋りたくなるのである。それで、ナチスナチスナチス、戦国戦国戦国、アメリアメリアメリカ、AIAIAI、となるわけだ。アイアイなわけだこいつらは、サピエンスなどというよりは。

こんなサルの群居行動など、大したものではない。こんなものは知ではない。付き合うに価する本など・言説など、九億兆牛の一毛ほども無い。

 

その本だが、最近見た中では、

が感心した。超名著『野性の知能』(9784772695367)と似たテーマだ。知性に見えるものは実は知性ではないという話。

認知科学の本しか読めなくなっていて 図書館本の何を借りてもほぼどれも読まずに返すのだが、

など、認知科学の本だから読めるには読めたが、類書中で最もしょうもない。認知心理学社会心理学の面白い話をなぜここまでわざわざ面白くなくなる筆致で書けるんだろうかとしか言えない文章。

 

雨の動物園(チームB Ver.)

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