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Goethe-Zertifikat C2: GDS 受けてみた記 ③

JOKER

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山本彩

  • 発売日: 2017/10/04
  • メディア: MP3 ダウンロード

 

前回の記事から

本記事では、日本人以外の国民の特に欧米人が 自分の気分次第で重要なメールを無視して連絡を怠るということを平気でする国民だという一般則が実証される。

また、ゲーテ・インスティトゥート東京」が、高額の検定料を払っている受験者というお客さんの問い合わせに対応しないという体質をした組織だということが立証される。

 

といった風に2021年2月24日に受験申込+クレジット支払い、その後一切音沙汰なく、3月9日18:30に登録アドレスにメールが来て、添付ファイルで受験票のPDFを届けてくる:

f:id:kakaist:20210314134034j:plain

見ての通り受験票印刷は自分でとのことだが、たまにあるこういった処置は、プリンターなどという高額機を持っているのが当然だと、或いは、どこかでそれが使えれて当然だと決めつけている、貧富の差や社会的状況を無視した差別的な処置だ。もちろんコンビニで使えれるが、10円単位でも何でも 余計な出費ではある。余計な出費をしろと迫っている態度そのものが問題だ。

そもそも紙の形での証明にこだわるのが愚昧で迷妄であるところだ。プリンター使えませんPDFスマホ画面提示で何がいけないのかと、上記受験票メールに10日21:13に返信。つまり「ゲーテ・インスティトゥート東京」との遣り取りになる。

翌日になっても返信が来ておらず(この時のやりとりではすぐに返信が来ていた)、11日14:34に同一内容のメールを送信。

12日13:11にやっと返答が来たが、名前が日本人でなく、文面がドイツ語だ(受験票メールの差出人名は日本人だったのに)。ネイティブかと思うが、たしかに欧米人はメールの返信が遅い。あいつらは仕事できない(返信しないで黙殺という無礼な人外行動は日本人も同じだが、頻度はあっちがずっと上)。おたくの分だけこちらで印刷してげようかと言ってきたから、とんでもないすそれなら自分でプリントしますしかもそういう問題じゃないすと、次の文を12日14:31に返信(自分のメール文章を自分本人が公開することが何か社会的問題になるのかは全く知らず、ググってもまったく出ない)。

Sehr geehrt〇〇〇 〇〇〇〇〇 〇〇〇〇〇〇〇〇〇,

Ich bedanke mich bei Ihnen für Ihre Gefälligkeit wegen meines vorigen Schreibens herzlich.
Es ist mir so eine Überraschung, so eine unerwartete exzeptionelle Maßnahme empfangen zu bekommen, und ich darf trotz Ihres gefälligen Anbietens nicht besonders ausnahmsweise behandelt zu werden.
Ich werde den Weg suchen, meinen Prüfungsausweis irgendwie zu drucken.
Meine Frage soll eigentlich gemeint sein, warum ohne weiteres (so scheint mir) vorausgesetzt wird, dass jeder über einen Drucker oder so einen nicht billigen Apparat verfügt, was bei jedem nicht immer der Fall wäre?
Und noch weit wesentlicher, warum nicht einfach ein Ausweis auf Smartphone-Bildschirm gültig gemacht wird?, was bekanntlich global immer stärkere Tendenz wird, z.B. beim Fall E-Tickets, die ebenfalls unbedingt die Identifikation einer Person in Anspruch nimmt. Warum so entschlossen Papier? Fast jedes Smartphone kann durch die Biometrik geschlossen werden, schon die Undurchdringlichkeit mittelst eines bloßen Passworts etwa bei Apple zweimal einen Rechtsstreit mit FBI verursacht hat, also jeder Ausweis darauf würde als allein zur betroffenen Person gehörig fest beweist gelten können. Und auch ohne all dieses müssen wir sowieso unseren papierenen Ausweis mit Lichtbild zeigen, was schon genug der Identifikation der betroffenen Person dient.

2021年3月12日(金) 13:11 〇〇〇〇〇〇〇, 〇〇〇〇〇 <〇〇〇〇〇〇〇〇〇@goethe.de>:

ただ、それにしても、おたくのぶんだけ印刷してあげようかと言ってくれるのは、驚愕霹靂の驚天動地の出方である。我が国ならそんなこと死んでも言ってこない。我が国民なら、やれ ひとりだけれいがいをみとめると^q^グダグダグダグダ……という無内容・無根拠・非事実・無意味の病的被害妄想と責任逃げにウジウジウジウジ明け暮れるのみだ。ひたすら、マニュアル復唱人型機。

これが他国だと、カラっとしたものだ。バックパッカーした時の話をすると:

かつてクソガキだった頃、タイの空港で帰国便チェック時、夜中便のため日付がまぎらわしく1日遅れて来てしまった(よくあることらしい)ことが判明、すべてが終わった瞬間だったのだが、何と、死んでも信じ難いことに、カタストロフィーに頭が追いつくよりも前のタイミングで、こちらが何かを頼んでもまだいない時点に、顔色がまだ変わってさえいないというのに、この便は前の日に出てるでと告げたそのチェックカウンターの女性職員その人が その場で何かちゃちゃっと作業したかと思うと、現在の空き席を取ってくれたのである!!!!!!あまりの「例外を」「認め」てくれる超好意的処置にアタマがついていけず、ロクに礼も言えないままにカウンターを後にしたのだった。(かなりうろ覚えで細部はかなり不正確でたぶん間違っているが、大筋は間違いない。)もちろん、本当はこれはいかん。カネを払え。 これが大学2年生の時。次に、3年生ぐらいの時に中国を旅行中、当時はデジタルチャイナよりずっと前だったものだが、例の浦江飯店(か船長青年酒店)のドミトリーに宿泊、『地球の歩き方』に従って上海郊外遠足バスで観光三昧の日々だったが、着いた先での観光中に市内バスを乗り過ごして終点バス会社まで乗ってしまったところ、筆談か身振りかで伝えたところ、何と、運転手の男性が、おいら1人を乗せて、本当は降りていないといけなかったバス停まで貸し切り無料で送り届けてくれたのである!!!!結構距離あった!!!!しかも終始笑顔でフレンドリー……。ゼッタイいかん。カネ払え!!!!!! 他にも、成都から九寨溝・牟尼溝の4泊ほどのツアーに参加したことがあった時、或る夕食後、夕食中から終始フレンドリーだった男性バス運転手氏が、(話も聞けず言葉もわからないアホガキであるため)そんなものがあることも分かっていなかった私に、ツアーと別料金のナイトショー(奇術や演歌の出し物)にバス貸し切りで連れて行ってくれたのである……。たのんでもないのに、存在を感知してすらいない別料金の豪華ツアー項目に、無料で・巨大車を出して・連れて行ってくれるという大盤振る舞い、そもそも何故かごっつフレンドリー。運転手氏だし 翌日以降話す機会もほとんど訪れず この人には一文のトクにもならなかったのだが…。無銭で好意を受けた自慢をしているのではない。そもそもこの国民は行動的で分かりやすくてカラっとしている。まあ 友達にしたらまず誰もカラっとしている人らだが、旅行中出会う人・話す人らがまず例外なくそうだった。通行人・店員・従業員・その他その他、或いはいきずりの友達、等々、まあ爽快で分かりやすくてうっとしくない性格の人らばっかりだった。気軽に苦情言って来てくれるし注意してくれるし、こちらが注意したらスっと聞いてくれるし、好意が有るならさっさと示してくれる(どこかの何考エテルカワカラナイ人と大違い)し、バカためこんでないですぐ喧嘩してスカっとカラっと解決してしまう(自分は中国ではケンカしたことほぼないが、インド人とは何回かケンカした。それも派手に付き合ってくれるんだよ。インド人もスカッとカラっとした人らで、心底親しみやすい)。

こういった話はし出すとキリがなく、他の旅行先、ホンジュラスなりメキシコなりビルマなり色んなところであったことで、書いてるともうほんと際限がなく、しかも記録もなくうろ覚え、何よりも画像も動画もなしと来たもんで、不正確な話を垂れ流すことになってしまうからよろしくなく、そしてそれよりも何よりも、上掲リンク先記事に書いたように、こういったバックパッカー談は げんちのひとのこうい^q^という美談なのではなくて単なる無銭飲食の準犯罪事案なのだから、そんなに披歴していいものではないし、何よりも 美談の自慢と勘違いされてしまうだろうから、これ以上続けることはしない。いや、美談や自慢じゃなくて、国民の行動の相違の記述である。印刷できんよと言われたら じゃ印刷したろかと気軽に言えるような行動型、指示のある事に関して問題があると訴えると サラっとカラっと「例外を」「認め」てやる行動に出て ためらいのない国民、こういう、列島の外での世界の普通(なのだろう、知らん)にカルチャーショックを受けるよという話をしている。そして、こういうことを言っていると、そんなに好意に甘えたいの?だの じゃ国外に住めば?だのをホザくすべてを勘違いしたバカが湧くこと必定だから、ここまでにしておく。あくまで、 ここに書いているように、自分は、好意を求める気はないどころかその正反対の態度である、この列島の普通と違って。

 

ということで、上掲問い合わせメールに返信があったら 続きを記す。今時点(14日13:38)には返信が来ていないがおそらく土日にメール対応しないという無意味なサボり義務が大好きな迷惑者なのだろう。

現在22日(月)、返信は来ていない。上掲の文面に対してなら、どれだけ回答をしづらくても、日本人なら、何とかして何かは言ってくる。欧米人(だけでなく他の多くの国民がだが)は 自分の気分次第でメールを無視し連絡を怠るということを平気でする奴らだという一般則が立証された。

また、ゲーテ・インスティトゥート東京が、高額の検定料を払っている受験者というお客さんの問い合わせに対応しないという体質をした組織だということがハッキリした。

次回の記事に続く