地上最強のブログ

しばいてくぞ

凡庸なことしか言えない奴は、いらない

命を救った道具たち

命を救った道具たち

  • 作者:高橋大輔
  • 発売日: 2013/04/23
  • メディア: 単行本

そこそこ読ませる本だが、体験談がおもろいなという程度に尽きる。参考になる話は無い。書いてあることは現在ではスマホ1台で全部できる。感心するギャグもあるが、スベってもいる。全体に、太古の時代の話をしとるなという印象。果たせるかな、160〜163頁に、BurtonのThe Highlands of Brazil (1869)が稀覯本だから競売で何十万で競り落としかけたことがあるという話が出てくるが、カネと手間の無駄でしかなく、こんなもん、現代なら、Google Booksでタダで読める。これが第1巻、これが第2巻

 

ジタバタ(Team 8)

ジタバタ(Team 8)

  • AKB48
  • 発売日: 2020/03/18
  • メディア: MP3 ダウンロード

 

本題、
まず言っておくが しょーもない知識の話はしない。

その文章や口頭はさもきちんと それこそ糞スーツの1つも着こんで 居住まい正して 秀逸なレイアウトで構えに構えて それではさあ話しますよとふりかぶった上で口を開きカメラを回しキーを打つところ、なになに一体何を新奇で貴重で有用なことを聞かせてもらえるんだろうかと思って聞いたら、クソどこにでも書いててクソ誰でも知ってるクソ一般的なWiki記事程度のクソ事柄をバカ丁寧に紹介するというだけ、そういうことをするボケのボンクラのカスども、お前らはお呼びじゃない。

と言うかほとんどの人類がこうだ。体裁や構えだけはご立派だが喋ることは凡庸でしかないとか、いちいちバカ丁寧な言い方しかできない字数かせぎのカスだとか、たいっしたことでない凡っっ々たる事柄を大げさな語彙で表現したがるバカだとか、そんなんばっかだ。

だから例は山ほどあるのだが、さてどんなものを引用して来ようかとなると、どれを挙げてもまず本ブログの汚しにしかならんのが困った(困ったというときには何も困っていない)。ゴミはいくら集めてもゴミでしかない。よって、実は特に不満のない高水準な文章を敢えて槍玉に挙げてみる。つまり、本来は気に入っているものの一部や部分に気に入らんところがあるからそこをチクチク言うオネダリ根性。これで論旨展開しよう。このブログで引用するからにはこれぐらいの水準の本にしておきたいというもの、例えば、『なぜ「話」は通じないのか』(9784794966704)

悪魔で注記しておくが、19頁・30・51~52頁等々に見るように、たいがいスレスレなことをしていたり述べていたりするといった点を始めとして、全体に、筆致や態度が大変好ましく有意義で立派である。130頁に 自分は攻撃を決してやめねえぞと断言している所など、喝采を送りたい。また、言ったことの一部分だけ・ハシバシだけに反応してそこだけをとらまえて物を言ってくるという人間のクズを問題にしている論調(特に27頁~)など、謹聴しておきたい。キンチョウの夏。51頁:

聞いてみなければ、自分が見たものの背後に何があるのか分からないはずだが、バカには、自分の知っているステレオタイプ以外の可能性は見えないので、すぐに吠え出してしまう。

至言である。全体に、現実の人間や社会という極大複雑怪奇物を安直単直単細胞にとらえる貧困貧寒なノウ足りんどもをどつきまわしてる本であり、バイアスという言葉を一切使わずにしかし専らバイアスについて述べている本である、俺からしたらな。しかしその語彙は現代思想系の語彙という人類史上最ゲロキモ語彙なので、自分一身の趣味からは 付いていく気にならんというものである。

だから、良書は良書なのである。内容は超一級だ。筆致や口調にまどわされんな。めっちゃ程度高いこと書いてある。どいつもこいつも買って読め。あなたもわたしもポッキー。次回記事でアフィも貼っとくわ。

であるからして、つまり、あくまで、この本に攻撃くらって然りなアホンダラどもがこの本の筆致にケンカしたがりそうな、そういった、悔しがりモヤシお得意の下から目線でこの本を取り上げるのでは、ない。間違わんとってくれ。いちサンプルにすぎない。どうせなら、レベルの高いサンプル。ようするには、この記事でやってるような作業だ。内容には一切文句ない。

なお、第二章以降はクソ興味ないから一切読んどらん。ヘーゲルをくそ歴史思想家(くだらね!!)として見る気が俺には無い(そんな風にして見てるアホしかおらんがな)。

あとゆっとくが、79頁に「「終焉」を意味するドイツ語の<End>」などとあるが、「Ende」の間違いだ。歴史の終焉には人類はエデンに終着するという意味だ。エデンまで黄色い人。うむ、日本語の本でドイツ語を引用するときには間違いを犯すバカしかいないのが常態だし、こんなもんだな。

以下、引用に際しては本書から引用します(←わかってるわボケ、バカ丁寧にしゃべんなバカ)。なお、テキトーに目についたとこをテキトーに引用します。本シリーズの論述上もっと引用するにふさわしい箇所が後でなんぼも見つかってますが、もうかったるい。本書を買って読んでくれ。買う価値が有るんだから。

23頁:

こちらが「心」から誠意をもって「コミュニケーション」しようとしたら、話は通じるはずだ、とまるで五・一五事件で暗殺された首相か、テレビで紹介される宗教指導者のようなことを言う人がいる。

大げさだ。話が通じるはずだと思ってる人間がみんな犬養毅じゃないといかんのか。と言うかアンタは、話せばわかると思っている人として、その だれっっっっでも知ってる人しか思いつかんのすか。

げに、上述居住まいバカたちに典型的なことだが、お前には凡庸な知識しか無いんか。おまえはものを知らんのかと言うたらないかん奴がいるものである。

32頁:

そういう次第で、「中間小説」という言葉に、パブロフの犬みたいに反応した、というのが真相だろう。

大ゲサです。阿呆の脊髄反射発言をわざわざそんな話で表現しなくていい。ただ単に《思わず発言した》というだけの事象を取り上げて、それが、いっちいちのいっちいち、ソ連動物実験者の犠牲になった無数の犬でなけれならんのですか。そんなんは《思わずうっかり発言》とでも言っておけばいいハナシではないか。

平明な言い方をしたらいいハナシなのである。わっざわざパブロフだかフランダースだかそんなものは持ち出さなくていい。たとえそれを持ち出す教養もないような者よりはマシであるにしても、それにしてもまたクソ凡庸な例ではないか。咄嗟発言に関して、そんなだれっっでも知ってるものしか思い付かんのですか。

と書いて、何度も言う(何度も言わすなボケ)が、かかるボンクラ叙述は、どこまであくまでも、極めてマシな例にすぎない。これと比較にならんようなバカでアホでマヌケな文章があることとその具体例を4444兆個思い出しながら読んでくれ あくまで!!!あくまんぞしまいに!!!!

いやしかももっとヒドいではないか。アンタは、パブロフの実験の本当の内容やその心理学上の本当の意味を知っているのか?そういう用語を持ち出すときに、その用語の適切性たるものを精査した上で例を挙げているのか?ちゃんと考えた上で物を言ってるのか?

アンタが会われてきたアホンダラどもの言動を表現するのに本当に古典的条件づけを例に出すことが適切だとよくよく考えたのか?それがどういうものであってどういうものでないのかを秒でもいいからググったのか?それは、生体に元々備わっている刺激-反応とは別の刺激-反応セットを対象に対して作り出すことなのだから、言葉狩り連中のように自分から進んで言葉に反応するようになっていく過程とは随分異なったものではないか。

特定のモノに考えもなくびくっと反応しアレルギー示しヒステリー起こしデモ起こしちんこ起こすことを今までに譬ゆ的に「条件反射」と呼んできたものだが、これがそもそも不適切なのであって、それよりか ネットスラング派生の「脊髄反射」のほうがずっと適切である。《その反応にはいかなる考えもない》とい

次回の記事に続く

 

僕が負けた夏/白組

僕が負けた夏/白組

NMB48

  • 発売日: 2017/07/04
  • メディア: MP3 ダウンロード