地上最強のブログ

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日記ブログ、始めました (1)

居心地悪く、大人になった

居心地悪く、大人になった

  • けやき坂46
  • 発売日: 2018/06/20
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最近の記事では、長年気になっていたド間抜けあるあるを氷解させた単純所有効果を取り上げた記事がよう書けてたほうだが、何回言い直しても減るもんでもないから言い直しておくと、人生の全部にわたって、お前の愛するそのソレは、イイものだからそうだから付き合っている/使用している/持っている/関係している/はまっている等なのではなくて、付き合っている/使用している/関係している/はまっているものだからそうだからイイものなのであるなのだと言いたくなってくるのである。たまたまそうなっただけのものが最良。ライプニッツならそう言うだろう。知らん。とにかく、「単純所有効果〔mere ownership effect〕」というものを自分なりに敷衍して言えば、そういうことだ。そしてこのシリーズまで引っ張った話に乗せて言うと、こんな潜在的自己中心性も、原始生活の産物である。原始時代の野生生活では、自分の持っているもの以外《の可能性》だとか、自分の人生以外の在り方《の可能性》だとか、他者に於ける別様という《可能性》だとか、そんなん考えてる余裕がどこにも無かった。物事や生き方を「相対的に」見ることなど、やってられへんかった。自分と自分関係がイチバンと一人合点してもうたほうが何かと得策だった。なぜなら、下手に未知なものに手を出すのがとにかく危険極まりないから。とはいえ、これに関してはそうも収まらん者もなんっぼでもいて、自分の事柄や持ち物に不満だというケースもいっぱい有った。他人のモノを欲しがって略奪したりなんやかんやしてた。ただ、それは、今もいっしょだろうが。そう、単純所有効果とは、そんなに強く制御してくるバイアスではない。バイアスだから何でもバイアスだとは一言も言ってない。最強のバイアスが確証バイアスだということぐらいが確かなことである。

なお「原始時代」を、石器時代とするか、ホモなサピエンス分岐から古代都市誕生までとするか、Yautjaが来るまでとするか、マヨネーズをかけるまでとするかの定義問題であるが、そんなんクソどうでもいい。「とにかくすっげえ長い」で十分十人分。人類が人類という生物として完成した、つまりその「神経(学)的基盤neur(ologic)al bases〕」を形せいしたのがげんしじだいナンダーー鼻ホジーと分かってれば、それでいいのであり怨の字である。定義をどんだけしたから研究「の」「質」(←意味不明)がこんだけ上がるというワケではないし、ハナシが面白くなるものではなおさらない。

で、やっと言いたいことだが、このようにヒトの認知欠陥あるいは認知ド間抜けに関してその淵源を原始時代での生活に求めようとするのは、別に本ブログだけがやっていることではない。認知バイアスや錯覚や効果や特にヒューリスティクなどの解説の際にはよくやる話である。例えば、ここにアフィ貼った『リスクにあなたは騙される』の第1章末尾の数段落など、絶対必読。

ちなみに、こんなことを言うたらその瞬間誤解しよるのが居るから、大急ぎで注記しておくが、文責を減免するつもりなど無い。はっきり他人の著作が典拠ですとは述べてもも、それで自分にはその分だけは責任がありませんでっせやねんと逃げを打っているわけではない。責任ということから逃げることだけを年がら年中死考錯誤した末の挙句の果てには「自己責任」などというゲロ気色の悪い語までコネ繰り出して嬉々として使 

街角のパーティー

街角のパーティー

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  • 発売日: 2013/12/11
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っているどっかの国民に倣う気もない。あともう1個ついでに注記しとくと、ブログ内でかたかた字打って満足してるバカになったらいかん。知識は、出どころを、覚えている限り・めんどくさくない限りは明記せよ。そうして、知と知のネットワークを今日も1mでも作ろう伸ばそう。とはいえ何事もあまりにめんどくさいものだから、バカはブログ内でかたかた字打って終わらしてしまう。お花畑日を書いて自分ちゃんよいこよいこして、何か吐いた気になって、

次回の記事に続く