地上最強のブログ

しばいてくぞ

愚昧百景の繚乱 (0015)

らしくない (通常盤Type-C)

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  • NMB48
  • 発売日: 2014/11/05
  • メディア: CD

 

前回の記事から

ったのか、それを受容側がなんぼ推測しても、判るものではない。よく湧くバカども、「ツッコミ」「どころ」などとドヤっているそこのアホ、お前は、制作者には・人には都合や顧慮や事情というものがあるということ、お前と同様誰にも、隠したり曖昧にしたり滑稽になってしまったりはするがそれでも表現したいものがあるのだということ、その程度のジョーシキぐらいはまず思い出しとけアホンダラ。

言っておくがこれは制作や創作を越えて日常や現実に於いても言えることだ。例えば知人や非知人の誰がしが何故こんな不可解なことを言うのか・なぜこんな理不尽な行動をとるのか・何故この人は理解不能なのか等とのたまう被害者妄想があるが、ボケ!!!理解不能なものなど、無い。不可解で理不尽なのは、常に、受け手のオツムの内部の中だけでのことだ。どれだけ腑に落ちず平仄が合わない言動があったとしても、それをしている本人の中では立派な一定の理由に基づいているものであり、本人の中の脈絡道筋ストーリー言い分リーズンからは、完全に無矛盾で合理的なものだ。それを受け手側がどれだけ知っているか、または元から知っていたか、または推測できる知能があるか、それによって不可解か可解かが決まるだけのことだ、あくまで受けてのオツムの中で。

つまり相手側の論理に入っていく気がなければないほど、相手は不可解で物騒な怪物となる。知ろうとする気がないほど、排除すべき異分子にしか見えなくなる。そしてその相手側論理は、誰も知らないものではありえない。逆だ。どんな他人の内面であろうと、どんなに隔たった人々の頭の中であろうと、自分の中とそう大差はない。人間個々体に大きな違いなど無い。むしろ相違が無さすぎることに悩んでもいいぐらいその構成員がのっぺらぼうなのがヒトという動物だと言ってさしつかえない。

このことがどうしでもワカラず、おかしなやつだー「ヘン」 なひとだーハンザイシャだーキケンジンブツだーぎゃーぎゃーと年中ホザいている。他人のことを明確に知ればそこに不可解など生じない。或る意味ではどんな言動にも理由がちゃんと有る。ヘンなものはヘンなのではない。見方を逆にしろ。

一方で、その反対の事柄でも、バカには、見方が逆転してしまっている。つまり、人間であればいかなる人であってもその言動行動は説明が付くという因果強弁である。一番有名な現場が法廷関係。人間は不可解を許さないからどんなに社会を棄損するものでもその社会に取り込んでしまうためにこれを必死で説明しようとしこれに必死で合理的レーゾンを与えようとする。リーズンパン。不可解なのなら排除(というか「追放」または「収容」だな)してしまいたいのだが、科学により全人類が人類だと判明してしまっているから、居なかったことにしてしまうわけにはいかない。そうして、犯罪者の「生い立ち」などが持ち出される噴飯物の仕儀に至る。ストーリーが無いと気が済まないのである。ストーリーに乗せてしまえれば、どんな凶悪犯も「説明」が付いてしまう。どんな残忍も合理化できてしまう。どんな暴力も理性体系に組み込めてしまう。どんな心無い仕打ちも意味で包み込んでしまえる。どんな過ちも理解してしまえる。因果が世界におしつけられ、ストーリーが完了する。

そんなワケがないわバカ。人間は何故自分がそれをしているのかを未来永劫ワカラない。なぜそう言ったのか、言ったことに これ1つ(~1000 …)という理由など付かない。すべて、よくわからずにやっている。少なくとも、自分のオツムごときにはワカラずに、やっている。それを、後になってから、世界一カシコいと確信している自分様が説明なさりたてまつるのだが、もちろん、広い意味での「作話」にすぎない

誰が2人を出会わせたのか? (チームサプライズ)

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AKB48

  • 発売日: 2020/09/18
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なぜそうしたのかは、永久にわからない。お前のポリシー(死語)やお前の理由など、チリも動かさない。そんな「理由」でお前は動いているのではない。あくまで、謎の衝動で全員が生きている。国家がそれを許さないだけだ。だって、説明がつかない謎のままにしておいたら社会の破滅だからな!そうだよな、合理性を欠いた行動だけが歴史を動かしてきたこと、社会を発展させてきた発明のほとんどがナゼかできてしまったことであり科学が後から遅れて説明しているだけであること、そんなことどころか 指1本動かすのでさえ何によって動いているのかがわからず少なくとも意図によって動いているのではないこと、そんなことを認めたら、生きていけないよな …… 誰が?

バカはまだ居る。例えば、自分には自分がワカッテいるどころか 何なら他人もワカッテいて 何ならワルイヤツラノ頭ノ中もわかっていると思い込んでいるバカ。「闇()」系とかによく居る。こいつからしたら、人間というものはすべて全員が酒〇金クルマしか頭にない生き物である。いや、そうなのである。こいつからしたら 人類は完全均質の肉塊のシモの奴隷でしかない。たとえ仮にそういう事があって、人々あってこの者らが酒〇金クルマけつサルチンポンカーに目がないのだとして、たとえそうであったとしても、個々によってその酒〇金クルマの意味もイメージも感覚も存在も価値もぜんぜん全く異なるのであるのだが、アホには、そのようなことが皆目ワカラない。

以上述べてきたどういった人類もすべて嘘であると言えよう。すべて、てめえのオツムの中にいるモノにすぎない。