地上最強のブログ

しばいてくぞ

愚昧百景の繚乱 (0002)

 

前回の記事から

と言うか、バカというのは、人あってそれが一度でもモメるなどということに至りなどしたら、熱物に懲りてナマズを吹くほどの過剰反応をするものである。モメ事という祟り神のお怒りを鎮めるために、決まりや約束を設ける、そんなお祓いの儀式をしたがる。(或いは、コロナの全対策と同じで、うちはちゃんとコレコレのことやってますからという体裁つくろい・ソトヅラ確保。しかしこっちのほうはマトモなようでその実もっと理不尽でもっとバカげている。)

世界中の雨

世界中の雨

チームドラゴン from AKB48

  • 発売日: 2013/08/14
  • メディア: MP3 ダウンロード

もちろん、坊主憎くて袈裟の生産中止をして経済損失につながったら愚かも愚かだ。が、人類は必ずそうする。悪いことや悪しきこと、あくいことやわしきことがあったら、その鎮守鎮静に努め、モメ事という災いという荒ぶる神を慰撫しようと努める。利用者に不便を掛けることなどなんぼでも出来るし、社会の阻害になる理不尽規定などなんぼでも設けるし、弊害にしかならない墨守項をいくらでも提議できるし、停滞しか招かない旧弊を喜んで死守する。挙句大粛清や火炙りにも走ることだって出来る。うむ、焚き火の周りで儀式に明け暮れる太古の原始時代のサル人の呪術(そんな風景あるんか?)、そこから一歩も進歩していない。誰がどうみてもおかしい呪術的生贄儀式。

その対策には、意味がない。おまえらは、地震が起きてからあわてて防災グッズ買い込んでるのと同じだ。それが効果がないということが、阿呆のオツムには、理解できない。いやもっとヒドい。何たって、たった1回あっただけの紛糾や逸脱、統計的確率的にそれに用心するのがバカげているような稀な出来事に、必死で対策し、不等号100個ぐらいの大なり側にひたすら迷惑と不便を掛けるのだから。それは、カタチだけのものでしかない。今社会で問題になっていることがあったら、ウチハチャントコレダケノ対策ヲヤッテマスカラというポーズを取るために「対策」を講じて「ちゃんと」やっているのが全くカタチだけのものでしかないということ、そこに科学的で定量的で客観的で即事実的な知見や態度など別にぜんぜん無いこと、と相同のことである。

 

カタチだけのことでしかないことを長年もとい数百万年やってきてその非科学的で退行的で非知能的な態度を見直そうともしない人類のガンたる没知性、それはもう枚挙にいとまがなく、枚挙している連中が枚挙にいとまがなく多数いて、その全員が、本当におかしいと思って態度を見直すことなど別に全然していない。こいつらはクチだけ。

カタチだけ、プレゼンでパワーポイントという中身皆無のバ紙芝居をやったりやらせたりすると、カタチだけは、いかにもプレゼンいかにも採用面接になる。体裁だけは、作れる。《それらしく》だけはなる。それらしいだけだ。やってることは紙芝居おじさんと眺めてる鼻水小僧たちの集まりにすぎない。

こんなに好きになっちゃっていいの? (通常盤) (特典なし)

こんなに好きになっちゃっていいの?

(ちなみにこう書いてて思い出したが、ここにも書いたが、欧米系の動画には、いかにも《それらしい》、いかにもカッコだけは付いてる映像とBGMの、どっかで見たような、どこででも見れるような、それこそパワポリクルートスーツのような量産型でありきたりで定型的な、しかし中身は別に特に新奇ではないという、見た目だけカタチだけで身綺麗に磨いただけのしかし中身は無いに等しいゴミクズでというものが、極めて非常に多い。少ないとは言っていない。というか、そういうのでない動画を見つけることができない、こいつらからは。反対に、もう過去に書いたことだが、日本人が作ってアップする動画(以外の国民の動画はほとんど知らん;まあ大体が欧米系のモノマネの馬鹿曲ズンズン映像ギンギンのゴミ動画だがな)は、ヘンなきっしょい加工をしていない。いや、そうなのである。欧米系 なんなら日本以外アジア系のあのテのキラキラ映像こそが、スタイリッシュでカッコいいものなのでは全然なくて、お決まりの型にはまったチャラチャラした不愉快な加工をしたゴミなのである。虚栄心全開のクズ。一方こちら側では映像は嘘臭くない。素人くさく・本物臭く・実生活クサく・嘘と虚栄のない映像に、虚栄心のないふつーにおもしろおかしい加工を施している。イイではないか。アップ者独自的ではないか。オリジナリティあふれているではないか。毛糖クサイCM根性が臭ってこないではないか。

以上の観点から見れば、例えば「吉田製作所」氏の総額200万円「本格水冷PCの悲劇」…水冷化をやってはいけない理由がわかる動画…のようなものなど、ほとんど感涙ものだと言わなければならない有用で貴重なコンテンツだということが分かる。このようなコンテンツを作っているのは世界でただ日本人しか居ないと断言しておくことにする。)

次回の記事に続く