地上最強のブログ

しばいてくぞ

憧れのNVMe M.2 SSD!!(4)

 

前回の記事から

おそらくそうなのだろう。現2.5インチだと「システム イメージの作成」でも5分ということはない。もう数分かかる。(ちなみに後にこの2.5インチをフォーマットしてこちらに現NVMeからクローンを取ると、14分台かかった。そらそうだろう、下記に見るように書き込み速度に1.数倍~2倍強の差がある。)

(後記:May 2020 Updateに更新した翌日の2020年9月9日に「システム イメージの作成」をしてみると、5分だった…

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。とはいえ、HDD上でWindows7のシステムイメージ作成をして5分という話もある。しかも何とHDDはUSB2.0接続しているようだ。こんなことをするとWindows10なら何時間もかかることになるのだが。)

さてこの後先住2.5インチを外して(別に外さなくてもUEFIで起動順序変えたらいいだけだが念のために)起動すると、一切全く詰まりも異常も示さずOSが立ち上がり、クローン中に開いていたブラウザまで開いてしまう。起動時間は24~29秒。先住2.5インチだと速くて34秒。シャットダウンはどっちも8秒。とはいえ、その他の操作や作業で体感上の変化を感じることはなかった。

13日の金曜日

13日の金曜日

  • 乃木坂46
  • 発売日: 2014/04/04
  • メディア: MP3 ダウンロード

もちろんベンチマークとかいう無駄なものは取らない。あれは、数値にすぎないものが体感を直接示すわけではないことを知らない子供たちが嬉しがるだけのものか、そうでないなら、記事や動画の内容を作るために仕方なく取るだけのもの(ブログたちやつべ動画たちはそれで取ってんだぞ、勘違いするなよ)だ。

実際上ありえそうな、しかしするワケのない作業の負荷をかけてみよう。YouTubeで8K動画再生タブを10枚開いておく。

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外気温が10℃でSSD温度が34℃。真夏には熱々になるのだろうが、結局は大丈夫なのかも知れない。(前々回記事冒頭で論じたこともそうだが、冷却冷却エアコンエアコンゆうてる奴もまた(まちがいなく)全員が、そう言うことになっているからそう言っているだけで、何の実体験にも基づかずホザき書き込んでいるのだろう。)

それにしても、CrystalDiskInfoを見ると、市販する前にすでに数十回電源投入している。実質中古販売なのかとAmazonレビューでよく文句言われてるやつだが、実際にはこういうことらしい

 

↑ というとこまで書いた翌日、どうせなら遊んでしまおうとCrystalDiskMarkをかけることにする。上が旧ストレージで下が新:

f:id:kakaist:20200311125954j:plain(この間発熱最高52℃。なんでM.2より熱いんだ?)

f:id:kakaist:20200311132100j:plain(この間発熱最高33℃。外気温は下述。)

廉価NVMeSSDならでわの数値なのだろう、知らんが。もちろんこれで動作中の感触は何1つ向上していない。

リードが1400台MB/秒だが、これが、最新のNVMe M.2 SSDSeagate FireCuda 520 1TB(ZP1000GM30002))だと公称5000で、実際にそうだと検証されている。(←4'06~のCPU交換後の数回再起動の解説などが特にそうだが非常に勉強になる内容の「uedax」氏の動画)。

同じPCIe Gen4x4の公称5000のSSD(CFDの1TB(CSSD-M2B1TPG3VNF))を検証している動画、今までに何回か引用してきた、毎回情報満載で一般利用目線で批評面白い「吉田製作所」氏の動画だが、やはり情報豊富で一言も聞き逃せない内容で、Gen4だと体感上どれほど変化するかが無いかも検証している。

今回は廉価モノだが、↑ こういったロマンに一歩は近付いたことになる。

あと、上に見ているように、何故か2.5インチモノより発熱していないのだが、これは無高負荷の平常時(起動後10分超で何も開いていない状態)でも同様である:

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赤で囲っているのが新ストレージで28℃、黒が旧2.5インチで外気温15℃なのにもう36℃もある(時々40℃にもなる)。後者が熱すぎなのだろうか前者がよく冷めているのだろうか、見てみよう。

前者の取り付け後だが、このようである。

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矢印に見るようにCPUクーラーのファンからの風がM.2取付部の上空を飛んでしまっており、直接当たってくれていない。サイドフロー型のCPUクーラーならどうしてもこうなるはずだ。風は直接はM.2取付部に当たらない。

ところが一方で、サイドフロー型がM.2SSDを如実に冷ますという検証もある。

上記「吉田製作所」氏が2018/07/23時点で検証したところでもM.2取付物を冷やすには風を当てることが決定的という結論が出ているが、この風を送っているグラボもサイドフローである。

つまり、現在の新ストレージがそんなに熱くないらしいことの原因は、分からない。二重のヒートシンクを外してみるとか片方ずつ試すとか、前代CPUクーラー(トップフロー型)に変えてみるとか、そんなんして検証せんといかんのだが、それはかなり面倒である。

次回の記事に続く

 

ロッカールームボーイ

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  • 発売日: 2013/12/11
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