るだけのことである。わしにはおもろいねん。（こういう事柄は当たり前のことと受け止めていたらいかんもので、当たり前として看過しとるから、「なるほど言われたらそうやな！」という発見に立ち至らないのであり、ア
イデアや結合の可能性を逸するのである。普段から何っでもよー考えて観察しとくねん。そんなんは例など9億6000万個あることだがたまたま不図思い付いたので言うと、この記事で一瞬しゃべった数学と言語表現のことだが、高等な数学幾何学代数学ほど言語で表現するつまり文章にすることが出来なくなるとかいうことなら誰にでも思い付くことだしそもそも誰でも知っていることだが、いや別に初等数学でも十分そうで、例えば「3分の4」というのがすでに言語でない；「3個ある内の4個」とは文法上不可能な表現である。「3足す4」もおかしくて、「Aなるもの3個たすAなるもの4」の縮約舌足らず形である。バナナ「3」本と国連加盟国「4」国は足せない。こんなこと気付いたことあるか？それがトリビアかリハビリかババリアかバイエルはどうでもええことである。問題は生きている間に目に付き耳に乗り肌に垂れ尻に苦い如何なるものの何から何にでもとにかく引っかかれとにかく立ち止まれとにかく考えてはみろということである。）
さて今視覚が話題になったのも、このシリーズの肝である【思えてしまう見えてしまうことに騙されるな】という題目と関わるもので、騙されるというのは何が怖いと言って自分のアホさにこそダマされることである。例えばここに書いたように有難いさっかせんせいのぶんがくさくひん^Q^と思っているものも実はクズばっかりであってその権威にダマされるなということだが、これなどもてめえのオツムで勝手に権威と信じ込んでだまされているのであって必竟てめえでてめえを騙しているのである。例えば不図思い出すが例のサッブい『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』（新潮社）や、くそサッブい『バッタを倒しにアフリカへ』（光文社新書）といった糞サブ本など、今までに読んだ中で一等特段くそサブい文章で、書いてる人間だけがオツで粋な文章書けてると思い込んでニヤニヤウレシがってるだけの、およそ著作者なら最もやってはいけない糞ニヤけ文章であるが、これなども、キモいキモいキモいキモい思て読んでしもてる自分に騙されてしまっているのであろう。読んでみれば分かる、本当にゲロクソ気色悪い文章だから。
外国ということで思い出したが、ここに記しているように旅行記のたぐいをそこそこ読んでるのだが、よく現地地元民に世話になったり家に招いてもらって食事から寝床からふるまってもらったり何かしら長々丁寧に案内してもらったりとにかく何か物品を貰ったりする話がけっこう載っていて、自分には代表的な海外旅行あるあるの嘘デタラメであって一体どこをどうやったらそんな体験に僥倖できるねんウソ書いてさらせボケとしか思えないのだがまあ本当にあったのだろうとして、こういう場合こいつら著者ども、ちゃんと心付けを払とんのだろうか？こんな歓待に逢いましたこんな善意に恵まれましたこんなに自分が人生成長しましたとさんざんお花畑咲かしこそしよるが、てめえ一人で悦に入っててもただのタダ食いタダ宿であって、ふざけたマネしてさらす人間のクズなので
