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しばいてくぞ

愚昧百景の繚乱 (0012)

ジコチューで行こう! (TYPE-C)(DVD付)

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前回の記事から

何一つ疲労していないのに「おつかれ(さま)(です)」と挨拶されるのは極めて不愉快なもので、勝手に疲れさしてくる決めつけ行為は実に「思いやりに欠ける()」ものだと思うが、また、ちょっとなんかするとすぐ疲れるような異常虚弱人ばっかりだというのも気色悪いからこちらから言いたくもないものだが、いやたとえ本当に疲労している者がいてそれに声を掛けているのだとしたとしても この挨拶は気持ち悪い──いたわりだのねぎらいだの思いやりだのベタベタぬくぬくした肌臭い愛着とそれを強要する文化が世にもゲロ気持ち悪い。

「疲れ」てなんかないわボケ
すぐ「つかれ」んなバカ

実に、何でこんな気持ちの悪い文言をどいつもこいつも好きこのんでいるんだというようなおぞましい気持ちの悪いクソ文言がが有るものだが、実際にそう言ってもらいたがるバカが実在しているのだとしても、だからといってそれに応えているほうもバカなのだから、実在は言い訳にはならん。気色の悪い文言は気色が悪いのだから廃絶しないといけない。これを、「ポリティカル・コレクトネス」 という。

ほんとにもう、若者同士が(別に高齢者同士でもいいが)、いわばwie geht'sやqué talという意味で「お疲れ」、元気でぴんぴんしている(していなくてもいいが)者たちが顔を合わせて【声をかける】という社会的行為をするときのその声の内容がなんと相手を疲労させるというものだ。気持ち悪くて仕方がない。そんなにシンドいのなら外出すんなや。まあweb会議でも第一声「おつかれ」なんだろうが。疲れてないわボケ!!!!!

キモねぎらいの一つに、「お忙しいところ」「御多忙の中」云々という例の挨拶文句がある。

忙しくなどないわボケ!!!!

もちろん「おつかれ〇〇〇〇」同様何の考えもなく何の意味もなくただのアイサツとして記号としてだけ使っている文言なのだが、それにしても、勝手に疲れさせてくるバカ同様、不愉快だ。勝手に忙しくするな。そんな 「多」「忙」になるような予定いっぱいの生活なんかしとらんわボケ。

と言ってやりたいところだが、とはいえ、こうやってねぎらいねぎらわれしているのも決して空疎な虚言でもなくて、ほとんどの者が、本当に「いそがしく」て「ばたばた」しているのである。こいつらが 売れっ子(死語)タレントにでもなったつもりでエラそうに「スケジュール」に追われてらっしゃいたてまつりそうろうしているのも、本当に忙しいからそうなのである(IT機器で一番いらないクズ機能がスケジュール管理系だ)。そう、こいつらは、ほんの1個2個の用事があるだけで、天地が引っくり返ったようにあっぷあっぷになるのである。1日ぐらいガッと取り掛かったら夕方には終わってるような仕事がちょっとでも入ったら、その日の周辺の数十日つまり数百時間に渡って他のことが何もできなくなるのである。バカはすぐ認知資源が枯渇する。実際にバカに課されているタスクは、落ち着いて見てみたら大したものではなく、それだけを取り出して冷静に取り組めば、他のことをしていられる余裕の十分にあるという程度のものだ。が、バカは、何かを課されると、何か用事が入ると、勝手に負担でアタマぱんぱんになり、いっぱいいっぱいのあっぷあっぷになる。課題に押しつぶされている可哀想な頑張り屋さんと化す。被害者妄想でしかない。今日は人と会うと思うとそれでいっぱいいっぱいになり、たとえその前後の10時間がすっからかんに空いていようと、バカには、スケジュールに忙殺されているように思えてしまう。被害者妄想でしかない。

レポートがー採点がー授業準備がー「発表」がーがー面接がーがーがーと「予定」に嬉しがっている多忙自慢のアホどもの実際とは このようなものであるにすぎない。物理的算数的には100分の2であることがこいつらには100分の2億兆に知覚されてしまう、それだけのこと、気持ちの問題にすぎない。気持ち最優先で算数もできなくなる。

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実際に用事で生活時間の大部分が埋まってしまうことなど一般人ごときには到底到底到底なく、用事の数個が入ったぐらいでは キャンセルさせてもらう必要などまるでなく、会を来月まで延ばしてもらう意味などまったく無く、勉強しないといけないからもう帰らないといけないバカが帰って勉強する時間は1時間に満たない。すべてはアホのオツムの中の出来事にすぎない。

いや、1時間を超えるのかもしれない。10時間なのかも知れない。うむ、確かにそうだ。本当に、よく、一晩がかりで準備した話を聞く。一睡もせず準備したんだそうだ。その割にはヒドい短文にくそショボい「発表」内容だが これどうしたものなのかと言うと、こいつらが、時間なんかなんぼかけても大したものを作れない邸能だからだ。

次回の記事に続く