地上最強のブログ

しばいてくぞ

サイズ(SCYTHE)の超天(CHOTEN)

てもでもの涙

てもでもの涙

フレンチ・キス

  • 発売日: 2012/08/03
  • メディア: MP3 ダウンロード

    AKBには神曲しかないのだろうか

 

前回の記事から

別売りバックプレートが成功してもおもしろくも何ともない。新しい物が欲しいし、他に金使うこともないんだし、まだまだ使える新品同様のHyper H412Rを反故にして、他のCPUクーラーを買うことにする。

サイズ(SCYTHE)のクーラーでも買おうということにした。この会社はこの記事で書いたように電源付きケース(SFX250W電源搭載 マイクロATXスリムケース)がマジのクソだから前回にCPUクーラー買うときにも避けていたのだが、まあクーラーに関してはここまでの定評なら悪いもんじゃないだろうし、何よりも日本の会社から物買わないといけないから、ここの製品にする。で何にするかとなると、人間はいついかなる場合でも今までと違うことをしないといけないわけだから、サイドフローでなくトップフロー、バックプレート式でなくプッシュピン式、ということで、超天(CHOTEN)にしておいた(2020年5月23日購入時価3464円)。2000円台はもうHyper H412Rで体験したから、次3000円台、その台では「手裏剣」よりは若干安いほうの超天にしておいた。それに名前がええわな。まあ「白虎」も「虎徹」も「風魔」も「手裏剣」もぜんぶかっこいい。サイズよ繁盛してくれ。性能は知らん。自分のPCは性能には用はない。

あとここ何ヶ月もAmazonのプッシュがうるさい親和産業販売の熊グリスもポチっておいた(2020年5月23日購入時価615円)。硬いグリスってどんなんなんやろ。炙りでもせんといかんのだろうか(←それにしても7GHz超えて凄いよな…)。と思っていたが、届いた当グリス

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を塗ると、

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別にまったく硬くなくすいすい広がった。かんたんに塗れた。Amazonレビュー嘘ばっかやの。

(なお「吉田製作所」氏が検証しているところによると、グリスなど何を塗ってもCPU温度に違いをもたらさないようであり、高いもん手え出してもほとんど意味ないようである。)

さて今見た超天の外箱、開けると、

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と剥きだしでおさめてある。やるな。

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AMD用の金具は要らん。捨てた。このクーラーも取り付けが大変で、もう懲りた。今後流用することも無い。サイズのクーラー買って気が済んだわ。写ってる説明書を接写しておくと、

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というもの。買う時の参考になるな。組み立てる時の参考にはならん。リテールの時にもよく理解してなかったような気がするが、プッシュピンというのは黒いものが白いもの貫通していない状態にしてからマザボの穴を通すのだが、こんなんもようわかってず、とにかく四苦八苦した。このページが詳しく説明してくれている。むちゃくちゃ明快、たいへん有り難いページだ。

ブツの接写もしておこう:

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取り付けるとこう:

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そんなに周囲を圧迫するほどデカすぎるものでもない。それにこの製品もマザボをケースから取り外さなくても全然問題なく付けれる、結局プッシュピンとの闘いなのであって、ケースからマザボ出したところでその点には変わりはない。

ふつうの物品と比べるとこんな大きさ:

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高さはこんな感じ:

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余裕はある。グラボのほうが高いだろう。稼働時の様子も貼っておこう:

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LEDもないし、ケースファンのほうが目立ってしまってる。ファン速度はUEFIで「パフォーマンス」にしているが、「Cooler Master Hyper H412R」と特に違いは感じられない程度の静かさ。

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使用1年未満の2021年4月25日の後記:超天だけのことなのか、プッシュピン式というのは最低最悪に取り付けづらい。押し込むだけのワンタッチで道具いらずだから簡単なんだろうと早合点してはならない。反対に、取り付けるときに辛酸をなめさせられることになるから、多少手間は増えても ぜったいにバックプレート式にしておいたほうがいい。(Intelリテールクーラーのプッシュピンも糞だったような気がしてきた。)グリス塗り替え等で取り付けし直しする機会などいくらでもある。まず、クーラーを置くと、ピンが4本ともふらっふらで、それでいてしっかりとツッカエにはなるから、1本を刺していると他のピンがツッカエになって邪魔をして、今目的の1本が刺しづらい。その1本が刺せて他のを刺そうとすると、すでに刺さっていて固定力が強いこいつに引っ張られて、全体がいがんでしまって、思うように刺せれない。しかもあくまで他のクソふらっふらピンがここぞとツッカエをしてくさりやがるものだから、なおさら目的ピンを刺せない。そして、ぐっと押し込むと、大抵は、刺さる黒棒の鞘になっている白(クソ弱い塩ビ(だろう))が開いてしまい、こいつを直すために全体を外さないといけなくなり、フリダシにもどる。超天のように図体がデカいと、悪戦苦闘もハンパじゃなくなる。図体に隠れてピンが見えないし、見えてもマザボが黒い(マザボはぜったい真っ白を作れ!!!!)から暗すぎてピンの穴がわからない。たとえ直射日光で照らしたとしても、暗すぎる。しかも、悪戦苦闘していると、やがて、凶器のような放熱フィンで手を切り指を切り血も出る。そもそも、力んでしまう場面が多々あり、マザボがたわみ 歪む。見えないピンが刺さったところで抜けないようにと黒棒を回して固定しようとするが、なぜか固すぎて回らない。汗が流れ、罵倒の唾が飛び、怒りと憎しみで燃え上がる。簡単そうに見えて無理ゲーも無理ゲー、凶悪極まりないのが プッシュピン式というゴミクズだ。やがて白鞘が折れ、黒ピンが飛び出し、取り付け不可能になったところで、遅まきながらこのクズをたたきつけると、ファンの一部も破損し、おしゃかとなった。

新しいクーラーを買うのは別にいい(散財のチャンスなばかり)のだが、届くまでに確実に48時間以上デスクトップが使えない。PCが点いていないと何もできない。ノートPCも持ってるがこんなもんでは満足に作業などできない。自宅でもノートを使うようなバカではない。苦肉の策として、ピンが1本使えないCooler Master Hyper H412Rを引っぱり出してきて取り付けてみると、記憶の中でどんどん膨らんでいたほどに酷く破損はしていないし 足りない部品もない。ばかになった1本以外は順調にネジが回るし、ばかネジも、固定しながら回すと回る。なんと、がっつり固定されてしまい、使い物になってしまった。おかえり Hyper H412R。バックプレート式万歳。

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なお、今こうしてキーボード打ってる右手中指の腹の切り傷が痛い。プッシュピン式は怪我をします。ゼッタイに買わないように。

Relax!

Relax!

  • ノースリーブス
  • 発売日: 2008/11/26
  • メディア: CD