地上最強のブログ

しばいてくぞ

Cooler Master Hyper H412R (2)

LOVE 修行

LOVE 修行

  • AKB48
  • 発売日: 2013/12/11
  • メディア: MP3 ダウンロード

 

前回の記事から

取り付け後に電源付けてからの動作はいたって正常、もちろん静音は静音。UEFIでファンスピードを「Silent」にしてるとほぼ無音(それでCPU温度29℃台)。「Full Speed」にしても、まあまあ音が鳴っているなという程度。

この時には、後の惨事など思いも付かなかった。

 

<取り付けの3ヶ月後の後記>

この記事の後記で書いた事情によりグリスの様子を見ようとした。上でマザボ裏で手裏剣支えとく云々を書いているが、これは、ようするにこう:

f:id:kakaist:20200522231703j:plain

すればいいだけだと分かった。ただ、今回の作業は、イイことがわかったウマイ話ではない。この手裏剣側のネジとクーラー本体側のネジとだが、1本、外れなくなった。最初にクーラーを外すのは簡単だったのだが、グリス塗り直しもしてさあ取り付けて、ネジを締めようとすると、締まり切らない1本がある。外そうとして緩めると、まったく外れない…。(それにしても締めると緩めるてどっちがシメてるのかユルめてるのか読みにくいよな。ユルメのレイデ。)

自分は地球でも5億本の指に入るDIY大っ嫌い人間なので、ネジがどうなってるのかの見当も知識も経験もあるわけがない。冷静になることも出来ず、1時間ぐらいひたすらドライバーを回しペンチや指で力いっぱい引っ張りマザボを歪め汗を吹き拭き皿を流しちんこを舐める。

しょうみ、死ぬかと思った。人生最悪の日にはなった。クーラーがどかないとCPUに何もできない。安クーラーのたかがネジ1本ごときで、総額ウン万円のマザボ全体がおじゃんになりそうなんだよ。そんな地獄あるかよ!!気が気でなく、怒りで核ミサイルを押そうかとも思うものだ。結局、上画像の手裏剣のプラスチック部分を引き千切りながら金具を露出させて、この金具つまり部品E(前記事画像見よ)の頭をペンチで固定しながらネジをドライバーで回すと、取れた。つまりネジ穴とネジが一緒に回るという、普通にモノいじりする人ならよく知ってるあるあるなのだった。だからプラを破壊なんぞせんでも はじめっから(マザボ側でつかめる)金具を固定して回してりゃよかったのである。実際、この後取り付けてネジを回すと、この部分のネジはネジ穴ごと回るものになっているのだから、(マザボ側でつかめる)金具を固定して回すしかないようになっている。どういうことかと言うと、(後日、次回記事でのサイズ超天に換装するときに撮ったものだが、)こういうことだ:

f:id:kakaist:20200526201911j:plain

もちろん引き千切り以前にそうなっていた(話きいとったよな)。

いずれにせよ、上記のようにガムテープでもつかえばバックプレートが押さえれるので、Cooler Master Hyper H412Rは、Amazonのレビューでこぞって言っとるのと違って、マザボ取り外さなくても別に取り付けできる。他のレビューが外さんと出来ん言うとるのに騙されとんのか?

ただ、他のレビューにはよく知ってる人も居て、今述べているネジ外れん地獄など、どういったものであるのか、こういったレビューや他にこういったレビューで説明されてしまっている。

当地獄は、このお2人が言っているように、「バックプレートの雌ねじ固定部分の窪みが破損」したということであり、その原因は、「固定用のカバーをしっかり奥まで嵌めないで」いたわけではないにしても結局「土台の部分が回転し、プラスチックのバックプレートを破壊」したことよる。(それにしてもよく知っている人たちで、片方の人など、自分には正体不明だったグリスの詳細まで書いている。)

実際、後日に、次回記事でのサイズ超天に換装するときに撮ったものだが、

f:id:kakaist:20200526203011j:plain 放熱フィンが曲がっとる。

というように、「固定用のカバーをしっかり奥まで嵌め」ていたのである。それでも、

f:id:kakaist:20200526203859j:plain

というように、部品Eがおさまる穴がだいぶへたれている。ネジを締めるときに力いっぱい締めすぎたのだろうか。クダンの1穴など、小1時間回し続けていただけあって、

f:id:kakaist:20200526203812j:plain

とボロボロになっている。当時は冷静じゃなくて惜しくも撮影していないが、部品E露出時に手裏剣プラスチック(つまり部品H)が粉吹いていたものである。小1時間バックプレートを削り節していたわけだ。まあ、他に金つかうこともないんでまた何か買いたいんで今回の苦闘で多少捻じ曲げたマザボが不調になりだしたりしてくれたら別の買って記事にも出来るんだが、どうなることやら。

(このような脆弱バックプレートは「吉田製作所」氏なども遭遇しているが、他愛のない些細なトラブルという程度のようだ。)

とにかく、このような惨状なので、Hyper H412Rがイヤになってくる。バックプレートを買ってもよかったが、クーラー側のオスネジがマザボ裏まで届くだろうかという懸念がある。部品Eのようにメスネジがマザボ裏からCPU側に数cmも入ってこないといかんのではないのか。オスネジ側が短すぎてマザボ裏まで届かんということはないか。それも、換装時に確かめたらよかったのだが、忘れていた。いずれにせよ、その換装時に撮った

f:id:kakaist:20200526205602j:plain

f:id:kakaist:20200526205609j:plain この製品のコアプレートは拭くと黒ずみが取れるんだよな。

というのを見れば、ネジのサイズも見当付くだろうか。別売りバックプレートを買うにはネジのサイズも心配だから、撮っておいたのだが、何mmなのか全くわからん。

次回の記事に続く