地上最強のブログ

しばいてくぞ

めんどくさい自分病患者たちへ (7)

Es wird fortwährend von uns sehr viel empfunden und sehr viel gedacht (erinnert, phantasirt), was nicht zum Bewußtsein kommt. Es ist geringerer und schwächerer Qualität, und reicht aus.

(Nietzsche, 1881,11[93])

 

(ヒトの脳は24時間絶え間なく莫大な情報を受容し厖大な情報を処理し想起し加工しているのだが、ほとんど全部が意識にのぼらない。意識とは低品質の粗悪品であり、個体生存に必要なだけのことしか出来ない。 

ニーチェ

 

前回の記事から

祥事に関するモノを読んだり視聴したりしたら、部屋の外のすべてが武器と悪意と不良少(/中/高)年とセクハラと汚職と冤罪に満ちていると思い為してしまう;それらのモノは現実世界のごくごくごくごく一部の事象を切り取ってきて取り上げているだけであり何ならそう断ってすらいるものであるというのに。

そして、そんな自分の欠陥認知のままに物事を考えるから、そんなバカでいるものだから、他人もまた自分と同じバカにしか見えない。そうして、暴力的ゲームをやればその子は暴力的になると思い込んでしまう;そんな視野狭量のバカはてめえだけだよ(読んどけ)。「悪影響」な話をすれば出席者たちが染まってしまうわと心配し出す;話ごときに影響されるバカはてめえだけだよ。こういうバカが、各種各所のプレゼンや講義や集会やテレビ番組にクレーム垂れるのである。バカには他人も自分にしか思えない

コトはもっばらパカに関することなのだから、ムリもないかも知れない。実際、1つのケースにおいて一定の傾向を示したら他のケースでも十把一絡げにその傾向を示すという一辺倒バカ、何か1つの特徴を示すと他の類似特徴を芋づる式に示すバカというのがうようよ居るのであり、こいつらをしばしば見て知っていたら、また自分自身がこいつらであるなら、そら個

チョコの行方

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々個別のケースから全体全部を推断虚妄するバカにもなってしまうわな。ムリもない。こいつらには、(どれほど演技でも)品行方正で「あいさつ」できるのなら義務のごとく人徳高邁でなければならず(しかし拾った財布は届けない)、子供や小動物やその他愛玩対象なら義務のごとくかわいく従順でなければならず、子供なら義務のごとく外で元気に遊びみんなと仲良くしていなければならず、国民なら義務のごとく所属国を誇り周辺国を中傷しなければならず、公僕医師専門家警官議員なら義務のごとく上級人間様々扱いしなければならず、国民なら義務のごとく軍隊自衛隊が自国を「守る」という詭弁と錯覚に心酔しなければならず、男には義務のごとく女を当てがっておけばよく(御存知ヤ〇ザの発想)、運動の機会を奪ってでも高齢個体は義務のごとく電車座席に着席していなければならず、健康診断が健康を作ると義務のごとく妄念しなければならず、野外学習や実験や生体解剖で学ぶことは義務のごとく世界と人類と人生の真実でなければならず、合州国に関することなら文化も政策も西部劇も糞アリアナも糞ネーヨも糞ジャクソンも義務のごとく崇拝しなければならず、そして、嫌韓と中国誹謗と日本軍占領地歓迎論とホロコーストなかった論と戦争モノ軍記モノ軍神モノ南方戦モノ賛美礼賛と反韓と絶韓と対韓と割韓と朝韓と夕韓と生保無職非難と日教組罵倒と反在日と反大学と反ゆとりと反蒟蒻畑と反表銀座尖閣諸島北方領土と北側朝鮮と北川綾巴と北川愛乃と北川悠理が義務のごとく密接一体のワンセットになっていなければならず、これらのどれか1つにはコミットするが他の全部または数点はクソ未満だよボケという態度を取る人間が存在してはならないのであり、そうして、「リベラル」(←?!)は、義務のごとく「左翼」でクイアでネコでタチで低収入で反国家で反官僚で反公権力でマルマル主義で反市場で環境論者で教育論者で温暖化論者で反原発で反石油で反太陽で反電気で反空気で反公共事業で反核で反対で半袖でついでに反日でなければならずこれらのセット鎖の1輪でも外れる人間は想像すらされてはならないのである。アホすぎて物も言えないが、続けよう。(もちろん、せとチャレ!イ申テレビSTUでんつ!がんばりまSU!セトビンゴ!もセットである。全部観ろ。)

半分の記憶

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多分こいつらには、脳を退化させないIT機器やSNSやゲームがあってはならず、低収入の医者と弁護士がいてはならず、ゴルフに興味がない役員がいてはならず、堅物封建おやじのフェミニストが居てはならず、「人肌」が「恋」(←書いてて気持ち悪くなってくるぞ)しくない冬季と人間が存在してはならず、浮世離れしていない学者が居てはならず、髪を振り乱していない作曲家指揮者がいてはならず、反体制的だと不健康でなければならず、衛生的だと親体制的でなければならず、反権力的だと喫煙者でなければならず、モザイクをかけてはならない。こいつらの思考停止ワールドの中ではすべてがステレオタイプののっぺり一辺倒理解に併合される。実際には、この部分ではこうで一方この部分ではこうでというのが人間の現実である。クルマに乗らない・ゴルフもしない・ハゲてもいない・麻雀もしない「部長」のおとうさんだっているだろう。宝石だけは付けないマダムだっているだろう。礼儀が完璧で朝のあいさつだけはしないという青年もあるだろう。腕時計だけは何万もかけるが他のおしゃれは無頓着という者だってあるだろう。空想の中では長年危険人物なのに現実の人間にだけはいつまでも一向に向かわないという者もどこかには居るだろう。サディストではない動物苦痛実験者だっているのだろう。スプラッタ大好きの菜食主義者だっているのだろう。メタリカマンソンドッケンベビーくそくらえというメタル大好きもいるだろう。「リズム」「感」(?)が全然なく速泳の名手という「黒人」もいるだろう。探せば凶暴なレトリバーだって居るだろう。甘えてくる巨大ヒグマだっているだろう。鳥とたわむれる猫だっているだろう。短パンで金髪の教師だっているだろうし、元不良で不良生徒が大嫌いな教師だっているだろうし、朴訥で悪筆な予備校講師だっているだろう。風俗通いの頑固職人だっているだろう。年中白衣にネクタイという小説家だっているだろう。眼鏡をしていない日本人だってネクタイをしていない日本人だっているだろう。ヒッピーをやらない葉っぱも居るだろう。不気味にならない廃病院だってあるだろう。代官と癒着しない越後屋もあるだろう。書く文章だけ乱暴だが人当りはフツーという者だってあるだろう。公衆の前では何でもずばずば言うが個人には物柔らかという者だってあるだろう。見た目や物腰は柔和なのに話すとエラソーで失礼で人格欠損者という者などイヤというほど居ること周知の通り。

しかし、こんな、実際現実はどうなのだろうかということなど、誰も考えない。いや本当に考えていない。本当にそこまでステレオタイプの奴隷なのだから、例えば周囲にどれだけ日本語学習中または習得済の中国人が居てその日本語を聞いていても、またどれだけ膨大な中国の映像を観てしかも現地に行っていても、あくまで、「中国人」には、「アルよ」と喋らせチャイナ服を着せ自転車大量通勤をさせ山奥道場で修行させるのである。自分がおかしいことをしていても、それがわかってさえいても、ステレオタイプに当てはまらせようとし、ステレオタイプに当てはまらないなら、現実から目を背けるばかりか、ときには憤慨すらする。そうして例えば電化製品店が夏季にセミの音声を垂れ流し誰も文句を言わない。やがて桜や花火や雪や紅葉が養殖されるだろう。誰もかれもステレオタイプの中に生きるのが心の底から大好きなのである。こんなバカな生物に、どれだけ、少しでも慎重にと願っても、今のケースを過剰一般化する前にと説いても、事態は細かく切って考えようと諭しても、区別する神経を持ってもらうことなど、未来永劫 期待できない。のっぺりべっちゃり一辺倒の乳幼児世界に生き続けるのである、この種は。今/このケースこの行為という特殊事例から全事例と普遍的法則を勝手に即断し、そうして「他者」を「殺害」し続け可能性を抹殺し続けるのである。

そして相手をヒューリスティックで抹殺調理し人間をステレオタイプで片付けるだけのヒトザルたちが何故このようなのかというと、自分病だからである。自分の認知体系認知能力を超えることを1ミリもやりたくないモノグサの化物なのである。人を見たらどろぼうとしか思えず、そう思ってハイ終わりでいいと思っているのであり、いや思ってもいないのである;そんな意識なども無い。

意識など、誰にもない。思考力が片鱗でもあればどやつも今より遥かにマシでまともである。自転車を停めるときにはちょっとでも奥に停めるという意識、こんなんもない。こうして、両側駐輪してる駐輪場は通路が狭くなり歩きづらくなり、誰も苦情を言わず不便に感じず、しかも実は不便に不快に感じながら、自分も同じことをする。(という例など、今たまたま偶然なんとなくテキトーに考えもなく不図思いついただけの一例にすぎない。何の意識もなくクソぼっっっけーーーと生きてるボンクラたちがそんなボンクラであるがゆえにお互い相互に迷惑を掛け合っている邸能にも程がある事例、社会や街中が発狂したセイウチの密集した群れ状態になっている場面、そんな、何千億個と思い付く例を自分で思い付いた上で読んでくれよ、くれぐれもな。)意識がまったくない生き物という言い方でしか説明できない行

次回の記事に続く