いて述べることにしよう。その記事で述べたように、成長を人為的に操作できる人体部分は骨格筋のみと考えていい。その他の部分に対して出来ることは、微々たるものである。「骨」が「太」くなるとか「内臓」が「強」くなるとかいうのは、「血液」が「さらさら」とかどろどろとかいうのと同様の比喩または無意味と思ったほうが、事
態の理解に近い。成長時期なら骨や脳の形成に影響を及ぼすことが出来るらしいがこれとて「影響を及ぼすことが出来る」というのが関の山なところで、確立した方法体系も別に無ければ、手段と結果との密接な相関関係を立証する専門研究の蓄積がそこまで有るわけでもない。皮膚の組成に関しても遺伝とよーわからん数多の環境因子がすべてを決めるのであって民間人にできることなどほとんど無い。陽光の下でようさん遊ばすぐらいか。塩すりこんどけ。であるのに・も・か・か・わ・らず！！！！こういった、後天的・意図的・計画的・実証的・可視的には変化させたり成長させたりすることの出来ないものに関して、無量莫大のアホどもが、あーしようこーできるそーなったとごじゃごじゃごちゃごちゃ24千万時間ダベっているのである。やれ骨を太くだの、やれお肌のつやだの張りだの潤いだの、やれ血のめぐりだの血行促進だの血管うんぬんだのやれ赤血球だの、やれ脂肪を燃焼だの、やれ内臓年齢だの、やれ「骨盤」だの、やれ背筋を伸ばしてだの、やれ「脳」を「若返」らせてだの、このテの世迷言なら、どこのアホもそこのどいつも延々延々とホザいて腐らす。自分が何をしゃべっているのかも分からないで。いま挙げた表現の諸例は、あますところなくすべて、ナンセンスで無意味である。そんな、目の前に置いてある粘土を自由に捏ねて自由に形を作るように自分の体を自由自在にどないかすることなど、出来ない。そう、筋肉に「密度」や「固さ」など無いように、血液に明白な粘度が有るわけではないし、骨の直径を有意に変化させることなど出来ないし、脂肪が発火して溶けて汗やうんちになる訳ではないし、ニューロンが増加したり脳内を「元気」な「血」が駆け巡ったりするようになるワケではないし、皮膚そのものだけに皮膚の美観を決定する原因があるわけではないし、「足腰」だとか「姿勢
」だとかいうものはアホが必死で丈夫立派にしようとしている内骨格の状態で決まるのではない。であるのに、アホは、こういうものをどうにか丈夫に健康に若くキレイにしようと必死に手入れし無意味無内容なブログと動画と書籍を垂れ流す。
そしたら、後天的・意図的・計画的・実証的・可視的に変化させたり成長させたりすることの出来るものが何なのかというと、それは、きんにくのおおきさ^p^、すなわち筋繊維の太さ、これのみである。そしてこれのみが、これのちょっとした成長のみが、とんでもなくデカい。とんでもなく価値がある。とっとと無酸素系レジスタンスワークアウトしたらええねん。それ以外、お前の糞メシも・お前のクソお手入れも・お前の糞ランニングも・お前のクソ通院も・お前のクソ脳トレも・お前のくそ「カルシウム」も・お前のクソたんぱく質も・お前のクソ各種サプリも・お前のクソゴミ「ストレス解消」も、お前が期待している如何なる効果ももたらさない（錯覚とプラセボを効果と妄信している信者とは話してない）。そしてお前がお前の体に期待するいかなることも、筋繊維の成長とそのための高強度レジスタンスワークアウトで大部分がもたらされる。走っても無駄ですし、カラオケ行ってもクロスワード解いても牛乳飲んで
