- AKB48
- 発売日: 2014/01/22
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ックがスパイラルし出してそうやって好かれていくだとか、最初の好感や付き合いが他の人に伝聞される・物理的に情報として伝わるから好かれていく:つまり個人内部要因が作用しているのではなくて《この人は付き合う価値あり》という即物的情報が伝達され自分の値段が物々的に付いていき上がっていくから好かれていくとかいう説明もあるだろうが、ここらへんは大方の人が分かっていることであり、分かっていなくても既に実行している事柄である。
さて、認知が最も苦手とするものが無であり、ない寄り方面・不可能方面・失敗方面のことを考えることを無意識に忌避してしまうと述べていた。これには、できないとか不可能とか言うことがあるやんけそんな言葉があるやないけと言っても、何ら反論にならない。この時には無や無さや可能の無をとらまえて考えているのではなくて、考えんのがめんどくせーよと放棄しているだけである。できひーん。以上終わり。無を考えてんじゃなくてなんもしてへんだけ。つまり不可能発言欠落発言に際しても飽くまで認知の無能が証示されるばかりなのである。認知は、めんどくさがる。
よって悪魔で人間が無思考に弱く無に関しては無思考しかノウがないものだということになるのだが、反対に有方面にはご存じ強すぎるぐらい強い。いや、人間は有キチガイ動物であると言ってもいい。有るということが大好きなのだ。存在しか考える意味がないやないけと形而上学で前提設定してしまうほど、無が嫌いで有が大好きなのである(horror vacui)。そうであるから、確証バイアスが地上最強のバイアスであることも納得がいく。今有るもの今見えて居るもの今心を占めているソレに狂信的に固着するこのバイアスが、有キチガイが有キチガイたることを最も如実に示すバイアスだからである(そしてバイアスというもの自体が諸認知欠陥たちの中で最も強固で頑固な認知欠陥である)。もう、人間であること引いては生物であることを止めないと病み止まない病みである。(なんで「引いては生物であること」とまで言えるのかって?お前今までの文章読んでたんか?!)
であるから、どんな高度な知能を有していて高水準な教育を受けたり授けたりしている連中でも、このバイアスの虜である以上は、うんこたちと五十歩うんこである。自分の中のゴーストが囁k確証が絶叫すること以外のモノには志向性を有することが出来ない。今自分の中に無い心象や《可能性》や納得構造になど、思い及ばない。自分が理解している上下関係、自分が受け入れている知識体系、自分が忠
誠を誓っているシステム、つまりはおまえの図式に対して否を・不を・非を・無を・新を突きつけブラ下げてくる如何なるものに対しても、お前の中の原始以来の亡霊が、全力で抵抗するのである。
そうして、下々のゴシップの場であろうと友人とのクソ会話であろうと客観的知識の研究発表会場であろうと、どんなに明らかにスゴい卓見が出ても、それがお前とお前の中のその社会集団教条信仰にまつろわないものなら、お前にはそれは気に食わない。そのために、やれ規範を乱すだのやれ海のもの山のものだのやれ礼儀を知ってからだの、お前の暴力を弁明するための語彙なら潤沢に用意しておるよな。あのな、お前らはアメ〇カにそっくりなんだよ。そう、知の世界に生きている者などいない。そんなことはない!と叫び抵抗する原始以来のゴーストに憑依されている化物もとい動物たちだけ。知識ではなくて感情がすべてを支配する。それが自称「知」の世