地上最強のブログ

しばいてくぞ

日記ブログ、始めました (6)

 

前回の記事から

然会話の中では、あいつはあんな奴である。以上終わり。今日中には完成しているとしか思えない。以上終わり。スポーツしているから運動や体造りに詳しいのだろう。以上終わり。自分ならそんなことは言わない。以上終わり。行動Aならそりゃ出来ると思うよ。以上終わり。2020年には出荷されているのだろう、前回そんな感じだったのだから。以上終わり。等々々々々。こういった想像の投企というか企投というかいうもの(Entwurf)、しょーもない話に合わせて言うなら計画だとか約束だとか将来像だとかいうもの、まともに出来る人類は居ない。脳がそんな風に調節されていない。テキトーを放言するようにしか調節されていない。こうして今日も今時点も我々は計画錯誤しつづけ・生産錯誤しつづけ・参加錯誤しつづけ・出費錯誤しつづけ・旅程錯誤しつづけ・調理錯誤しつづけ・交遊錯誤しつづけ・発表錯誤しつづけ・運転錯誤しつづけ…るのである。

さて気付いただろうが、人間にはいくらでも想像力が自称あってどんなものでも想像の中では作れるのに、知らないものや無いものはトンと想像できず、自分が出来ないことはこっれぽっちも想像できないのである。行動Nをしているという想像なら出来るのだが、していないとか出来ないとかは想像し難く、できないようにする妨害Jが不利状況Wにおいて因子Tを併発しつつ局面Dを随伴しながら発生するだろうとか正確に見積もることなど、断じてできない。スル方面にはなんぼでも調子こけるのにシナイ・ナイ・デキナイ方面にはおそろしく弱い。認知のおそるべき不均衡。

ちなみにの話だが、ここで書いた特定社会集団、それは駆け出しの学生や院生などを問わず何歳になってもなのだが、こいつらは、期限のギリギリまで先延ばしすることを生きる使命にして人生の絶対教条にしている。締め切り日Xに対して余裕を持った行動を取る個体など、この集団の中には、1人も居ない。そうではなく、締め切り日Xをシッカリ見据えながら、すべてを意識の手中に収めながら、このXが近づくまで極力ダラけてダベって糞日常雑事に埋もれて極力の極力何もせず、Xが目前になって来ると血相を変えて多忙ファッションに身を包んで自分はこんなに仕事に励んでいるのですよアピールで酔いに酔って、提出前日には雨が漏れようがうんこが吹こうが矢でも鉄砲でもゼッタイ必ず徹夜して完徹して、最後の最後までチェックに励んだ最高の仕事をコピー室で慈しむ。こうやって直前まで先延ばしたことや推敲を重ねたことが仕

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事の質を高めるのだという横縞な考えなど、このアホどもまたは純粋バカども  ご立派な人士がた  には、無い。まして、ギリギリ行動で泡食ってるだけの仕事に推敲も追い込みも「最後まで」もクソもないという指摘も、無用である。このアホどもには、計画錯誤的な、それなりのことをしようとしているがゆえに陥ってしまうところの認知錯誤なども、無い。こいつら研究者という人種には、〆切に対してただただギリギリまで何もせず遊んで暮らし期限間近に1人で勝手に多忙に踊り出す(または「ばたばた」だろ?ほんまにバタバタさしたろか)というキ〇ガイ的奇習の因習に従うという宗教的信念(←宗教に失礼)が、全すべてである。こいつらに考えなど無い

 

さて今の話は文章を書くという話から始めたのだが、文章を効果的に書く上でどうしようかという話もいつかまとめてする予定だが(錯誤により、予定に留まる)、自分の方法  論  の中から1個だけ小出しておくと、第1文目をまちがうバカにならないようにというのが有る。長大な話なら話の焦点もだんだんと定まっていくのだし主題や主人公も繰り返されることで見失われ難いものなのだから、例えば 話の主役ではないところの老夫妻についてそれが「いました」「ありけり」と書き出してしまったとすると、この老夫妻が話の焦点で主役なのだと誤解を与えてしまうが、長~い話が進んでいくうちに誤解は解けていくことである。ところがこれを短小な文章でやるとそうでもない。「〇〇に住んでいた」「〇〇で働いてた」などという風に冒頭を書き出すと、その居住所が話の肝だとかその職場が話の主題だとかいう誤解を与えてしまう。そんな誤解はなっが~い話に付き合っていると解消もしてしまうのだが、数

次回の記事に続く

 

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