地上最強のブログ

しばいてくぞ

日記ブログ、始めました (3)

 

前回の記事から

んなことでも出来うる人なんだよな本当はだとかいったことを考えることもしない。そんなニュートラルには他人を見ない。むしろ通常だとちょっと下に見ているものだろう。通常だと、未知の人というのは、ロクでもない奴・何をしでかすかわからん奴・同じ人間と考えていいのか不明な奴と現れてくるだろう。これもまた原始生活の名残りだ。人類史の99%の期間は、今初めて知る物出会う者には取り合えず警戒しておけばそれが正解になるという社会だった。そう、どれだけ世の中のことを知ったつもりでも、今日ちょっと出掛けてみれば、道行く人が凶漢やゾンビには見えても、自分とまったく同じ内的心理過程を有しているところの、自分とま

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ったく同じ(自分にも他人にも可能性測定不能な)1個の人格であるなどとは、なっかなか実感できない。これは会話ということをすれば氷解する誤解で会話というのにはそういう(というかそれだけの)機能があるのだが、逆に言えば会話が出来ないならそうもいかず、人間がいつまでも人間に見えて来ない。だから言語の壁は結構厄介なものなのである。要するに大事なのは、話してみるまでは相手が人間だと実感できないというのは強固ではあるがその実錯覚でしかない錯覚であり、人の中身が決して見えないことに原因の1つがあることに拠る、錯覚である。

山岸俊男が提唱している「安心」をひたすら重視する社会と「信頼」ということが出来る人々の社会との対比だが、前者が人類のデフォルトだとしか考えられない。一方後者は人類が自然の性向のままでは成立させ難い社会、ふつうなら他人にはこう感じてしまうという無意識反応を抑制して信頼や信用ということを何とかして可能にしていかないと成り立ち難いような社会である。

 

今までにずっと述べている認知欠陥だが、ヒューリスティックheuristics)と言うと認知や意識以前の無思考反応である。知性の出番と没思考反応の出番との2極システムが人間心理であるという知見。XX効果effects)と言うと知能の過

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程に干渉や変形を加えてくる認知欠陥である。バイアスbiases)と言うと認知に宿命づけられた偏向であり、システム2が如何ほど理性の全力を振り絞っても免れることが普通は出来ない悪霊である。

ただしどう考えてもこれら3つ(或いは他にあるなら4以上)が共働して影響して来るため、そんなに区別画別してもしょうがない。要するに、モノに真っ直ぐには対峙できない、事物をなるべく事物に即して透視的に見ることが出来ない、という認知の悲劇であり、知るべきなのは、こんな風に無意識に認知と他人にいわば虚言している(=事実を何かで包んでしまっている)こと、この事こそが問題であり、有名になっていなければならない我々とお前の真の課題である、ということである。

したがって、このような業深い根源的虚言構造に比すれば、自分で自覚している虚言など、大したものではない。ネット上書き込みにアホたちが噴出しているが、まあ実にどいつもこいつも「嘘吐き」を責め上げるのが大々々々々好きなもので、《〇〇は病的な嘘吐(は)きでした》だとか《息をするように嘘を吐(は)く》だとか《嘘を付かれた》だとか《また嘘!》だとか、被害者欲情に身をもだえている気色の悪いカスで溢れかえっている。嘘や虚言とはしょせんは付くものであり、それとは付き合っていくものである。誰もが満員電車が不快だろうが、今の車(過多)社会が是正されて公共交通機関に人口が流入しない限り(流入したらインフラもサービスも向上して満員通勤も何らか改善される)はこれは続くのでありお前自身がそれの構成員なのでありどれだけ否定したくても誰もが諦めて付き合っているのである。おまえ自身が構成員である嘘ゲームに関してもそうだ。そんな他愛のないもんに文句言うな。嘘なんてのはそんな程度のものに過ぎないのである。とにかく、嘘にアレルギーを示している被害者妄想患者、こんなような奴が、《私は或る男に騙されたのです》だとか《あいつのせいでこうなったのです》だとか平気でホザけるのである。騙されるなんて話が本当に有るのかも嘘臭

次回の記事に続く