地上最強のブログ

しばいてくぞ

魔王が落とした日航ジャンボ (2)

 

前回の記事から 

ゲーテ「魔王」(「ハンノキの王」)と言って誰でも知ってるのがシューベルトが曲を付けたもの。ところでシューベルト、前回書いたように原詞に韻律リズム構造があるから他の曲付けの時のようにそれを生かしてもいい(「水の上で歌う」から「野ばら」からのように)のだがそうはせず極めて非メロディアスで聴き苦しい曲にした。それは原詩の韻律が「抑挌数不規則〔füllungsfrei〕」だからでもあろうもので作曲者にもどうしようもないのか、前回記事に引き続きドイツ語Wikiのページを参考にしながらシューベルト以外の作曲も確かめると、やはり非メロディアスで聴き苦しくて不細工な曲調である。このWikiと、この論文と、他にこのページが挙げているさらに他の作曲者も合わせると、曲を付けたのが、

等が居る。以上は曲を付けた受容だが、改作詩も20世紀に多数有る。馬をバイクに変えたものを始めどれもサっブいものなので触れん。とにかくドイツ語Wikiのページで詳しく知れる。そして他の文学方面での受容もほじくらない。そして2000年代に飛ぶ。

クラシック以外で曲を付けたものをWikiのページに見る。

クラシック受容から引き続き、ひたすらウンザリするが、「魔王」というのはここまでしつこく取り上げられてきた。つべで確かめればいいが、上記改作詩同様中身の無い凡作愚作だらけである。これを作ってお前は何をしたかったのかという物ばかり。「魔王」受容などこんなものなのか。

 

 

… が、全く次元の違うのが居る。

ラムシュタインダライ・ラマ(Dalai Lama)

だ。第4アルバム『旅立ちのとき〔Reise, Reise〕』

Reise Reise

Reise Reise

  • Rammstein
  • 発売日: 2004/11/16
  • メディア: CD

の第3トラック。つべが消されてるし、CD買わんと聴けんようだが、1778円(2019/01/09)出す価値ある。ググれば解説してる文章が見つかるが言及せん。この曲の凄さを知覚出来ていない奴ばかりだからだ。曲調・サウンドに関しては、Waidmanns HeilDer MeisterMorgensternAdiosと並んでラムシュタイン最高傑作だとしか言えない。シューベルトらから21世紀までの醜い曲調と全く違って途轍もなくリズミカルで前進的でド迫力で聴きごたえが極上である。

ただ本シリーズは曲調を考察しはせず、詞を考究して行く。

次回の記事に続く