地上最強のブログ

しばいてくぞ

めざせ極限低レベルPC (2)

 

前回の記事から

従って、ハナシはしもじもユーザーの層の話になる。いま一旦まとめると、

  1. PCが少々ロートルでも、とりあえず「SSD」に「換装で解決。そうするとアラ不思議パソコンが疾風迅雷の高速駆動をするようになりになり・静音になり(SSDは回転しない。傘はいらない。僕はいない
    奇跡は間に合わない

    奇跡は間に合わない

    • AKB48
    • 発売日: 2013/12/11
    • メディア: MP3 ダウンロード
    )・一挙手一投足が快適になる。その方法は、ググると、説明しているサイト・ブログ・動画が1万兆個見つかるし、それに必要な道具はプラスドライバー1本(ハイ108均にダッシュ!)、それに必要な技術はドライバーでネジを回すこと、である。なお元からSSDであるメーカーPCを買うと高いです。それにストレージぐらい自力で交換するということ、それはお前が幼時二足歩行できるようになり歯を磨けるようになり箸を持てるようになり風呂に入れるようになり切符を買えるようになり月面宙返りや寝技の攻防ができるようになったと同じような自立のスキルなのである。
  2. 今までの所でもちろんデスクトップPCの話をしている。それはお前が「パソコン」と思っているモニター画面の隣で音を立てている謎の箱のことである。これが「謎の箱」であるから、SSD換装(自力だと3000円切る)なり単なるOSクリーンストール(自力でやると0円)なりを業者に注文して(=他人に任せて)数万円をふんだくられるのである。無知がいるから商売人が儲かる 。さて「自力で」が通じるのはデスクトップのことで、ノートPCという大人用おもちゃ、マックという子供用おもちゃは、論外も論外である。ノートPCを自力でイジる話も有るが、それは余程古くなったのを底上げする(+自分がPC経験成長する)のが目的で、ノートPCは、そもそもが、存在定義上de definitioneイジっても仕方がないものである。そしてデスクトップのほうは、メーカーが勝手に謎の箱に詰め込んだものであって、イジってなんぼなのである。中身のマザボが本体であって、別に箱に入っている必要もない。繰り返すが、箱はどうでも何でもいい。お分かりだろうか、兎にも角にも自身のPCを一度開けてみよう。ネジを外してみよう。
  3. さてSSD換装で世界が変わっただけでも十分なのだが、室町時代から使っているそのPCは埃に埋まって見るも無残だろう。掃除機かけよう。よし、新しいのを買おう。前回記事で書いたH330 11856B、自分はわずか3万4800円で買った。こういう時代である。今、しもじもに使いこなせない超高性能PCに超ハイテクOSであるWindows10を積んだものが4~5万切って売られている。そういえばH330よりももっと前だが、昔に何億もしていたコンピュータが今では数万円で買える(←どんぶり勘定杉)と言われてそれが気になって初めてパソコン(Dell Inspiron)を買ったものである。2010年だ。こいつ、夏の暑熱でCPU内蔵グラフィックがやられてホワイトダウン多発、無知だった当時 修理に出して3万ぐらい取られ、内蔵グラフィックのやつその後も壊れ、その交換方法も知らず処分に決めて中身のHDDを業者に壊してもらいに行き、今となってはHDDなんて取り出して保存媒体にしたらおトクなんだと知ってるばかり、とにかくDell二度と買うかと決意してたのだった。こいつInspiron 1564だったのだが、今見るとプロセッサーCore i5 430M、それはつまりこの通りのもので、大昔、Nehalem時代のノーパソである。そういう訳で、でんでんタウンにg、だから!!そこでメーカーものを買ってたら、本来ならもっと安くでもっと高性能にできるPCをお仕着せ価格ぼったくりで買わされるのである。自作しないと、ぼったくられている。自炊しないと、ぼったくられている。お前が注文したその260円のうどんはスーパーの16円(bzw.14円)のうどんである。

自作というのは大変なのだろう、PCを「作」るのだから

それは大変である。何種類もの(6~7種類ぐらい)のパーツを買う(ネット(実質Amazonのみ)で注文する)ところから始まって、届いたら工具(プラスドライバ1本)を用意していざ作業に取り掛からなければならない(パーツを組み合わせるだけ)のである!

軟体恋愛クラゲっ娘

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実際一番時間かかる、故に手間だと言えるのは、パーツの選定である。それとて要するにCPUをまず決めればいい。マザボから先に決めるのもあるが、拡張性を考えてのこと(それでもCPUと同時に決める)で、極限低レベルを求める者には無縁の話である。そのCPUも、Amaレビューで何というマザボ+メモリを組み合わせたかを書いてあるのがあり(なければ、そのCPUでググって出てきた記事で組み合わせ読むとか、どないなと何なとなる)、頭を使う必要がほとんどない。

そういうわけで、極限レベルPCを自作するという方向である。いまこういった極限レベルのものを1つの極だとしよう。これは御本人が作ったもので、メーカーでこれ類似の物を買えば何百万するどころでないだろう。つまりPC自作その他のカスタマイズというのは、趣味の中では相当に経済的にいけるものなのである。こういった方たち、こういったPCたちの意味は、兎にも角にも3D動画のPCゲーム、これである。PCハイスペックとは専ら3D動画によるPCゲームを巡っている話題である(これが2Dなら話全然違ってスペック全然不要)。他にクリエイティブと言ってもAdobeのソフトなりCadなりと言うには言うが中スペックでも十二分に動くはず。それだけ現在のPC技術が凄まじい(+安価)のだが。その状況下でゲーム並みに高負担・高能力というForderungenというと最後の牙城として動画エンコードがあるぐらい。以上、我々には一切関係ない話である。よく言う《ネサフ、動画観る、あとOfiiceのソフトぐらい》という使い方には激安PCの道が開かれているのみ。「よく言う」というように、無知民にはこれすらも要らないだろう。ネサフなんてスマホタブレットの域を出ないだろう。Officeはこいつらには要らん。無用の長物にン万円出すことない。Polaris Officeで十分。キングソフトで十分。WPS Officeで十分。Thinkfree office NEO で十分。イーフロンティアで十分。メモ帳で十分。

ということでまずCPUがCeleronで十分。前回記事末尾で挙げた動画だが、CPUには名器があって、この動画の「Celeron G3930」も有名なコスパ自作の名器である(もっと有名なんだと、(同じKaby Lakeの)Pentium G4560という、前世代Core i3を上回るPentiumが有る)のだが、前の世代のに手を出すことはない。と言うか、最新世代で組むことを準拠枠にする。だから現時点ではもっぱらCoffee Lakeを考える。前世代の安いのも!と考慮に入れだしてたらキリが無い。それはメモリ高騰という悪夢が再来した時の話(お前ならDDR3すら検討しうる、USB2.0の世界に生きてるのだろ!)。上にリンク貼った第8世代のCeleron(G4920)が最も買いだろう。今年秋からIntelのCPUが値上がりし出していて、4000円切りさえするものだったCeleronでも現在8000~9000円台になってしまっているが

ラベンダーのジュータン

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  • 渡辺 麻友
  • 発売日: 2014/04/01
  • メディア: MP3 ダウンロード

、このG4920だと現在で6480円、横暴な価格ではない。と言ってもこれは値上がり前のPentiumの価格帯に近い数字ではある。今年Pentiumと言えば最新世代のこれが5000円台だったものでコスパが飛び抜けていたのだが、今現在ご覧の通り品切れの上高騰中。

Celeronと言っても、今はデスクトップの話である。デスクトップのCeleronならノートPCのCore i3並みだとする意見もあるぐらいである。Core i3のノートPCと言うと、SSD入りなら10万円近くする。それがデスクトップで自作すると3万切る。

次回の記事に続く